形見の傘とトイレの話

チェックアウトから帰宅までの出来事を書き留めておきます。

 

チェックアウトは12時。クラブフロア利用者はクラブラウンジでチェックアウトします。なんとか系列のホテルと違って、そこでは待っている間にまたソフトドリンクが出てきて、もう一回チェックインするような気分にさせられます。その間ベルスタッフが一階まで荷物を運びます

 

手荷物と傘だけ持ってチェックアウト。ここにきて関西人の性分を出してマイル加算などを交渉しているうちに傘をソファーに置きっぱなしにしてしまいました。

 

傘のことを思い出したのは新幹線乗り場。電話をかけて着払いにして送ってもらうつもりでしたが、なんと乗り場まで持ってきてくれました。これが前回のような日本橋のホテル、また三周忌に使う予定の大手町のホテルなら時間的に不可能な話です。

 

その傘たるや10年以上も使い古して日焼けした傘で、よっぽどモノを大切にする京都人と思われたかもしれません。

 

実はその傘は母の形見。母は私よりはるかに上質のものを使っていて、実家を畳んで整理したのは自分のものでした。😆

 

傘はもともと日本橋で買ったと聞いていたので里帰りだったのかもしれませんが、この先も修理しながら使っていくように思います。

 

(実は私は環境保護の仕事もやっております。)

 

新幹線内での出来事

 

トイレに行くと外国人が水洗しないで出てきました。壊れているのかと思いきやちゃんと流れます。私は海外生活で慣れていますが、グリーン車で介護でもやっている気分になりました。😆

 

日本人は流すのが当たり前ですが流さない習慣の国も結構あります。コロナとか伝染病が怖いですね。

 

水洗しないで出てきた女性の顔が堂々としていたことが気になりました。昔の中国は流さないばかりかドアを閉めないのも普通でしたが、今は自動水洗のトイレも各地にあります。もしかしてあの若い女性は自動水洗トイレと勘違いしたのかもしれないと果てしない妄想が始まりました。😆

 

ともかくお掃除をする人は大変です。新幹線は何度も何度もゴミの回収にきます。昭和生まれの私はお掃除する人が困らないようにキレイに使うように教育されたものです。