ゴキブリ騒動でカブトムシがいなくなった痛みがすっかり和らぎましたが、捜索をやめた昨晩無事発見しました。一日半の家出でした。
夜になって傘立てからゴソゴソという音がします。恐る恐る傘を開くといました。
前日に同じ場所を探してもいなかったので移動したのでしょう。十センチも移動しない子だったのに不思議です。
とにかく無事に生きていてくれて良かったです。これが人間なら嬉しさが怒りに変わって叱り倒すところですが、丁寧に保護しました。
今度はお皿の上から昔飼っていた文鳥の籠の部分をかけました。
一日半食べていなかったせいか食べ物に埋まるように食べていました。
何が正解かわかりませんが、ご縁があったと解釈し、このままお世話をしたいと思います。
夫さんは、「（私の）執念の勝利や〜」と言っていましたが、どうなのでしょう？
虫は虫の生態バランスがあるようで、今朝は籠の外に別の虫が見守るようにいました。犬には犬が集まってきて不思議です。うちの大型犬はカブトムシには興味を示しません。
一つ言えるのは野生の動物たちが棲家を追われていること。知人の家には立派な桃の木がありますが、野生の猿が入ってきて実を奪われるそうです。
外は恐ろしい猛暑で、物を言えない動物たちのためにもなんとかしなければと痛切に思います。
私を含めた上の世代が下の世代に残す環境負荷は大変なものです。趣味を含めたライフスタイル全体で次世代に負の遺産を残さないように今からでも行動していこうと思います。
