驚くべき結末

昨日はカブトムシの家出で意気消沈して集中力に欠けた一日でしたが、なんとか頑張って仕事をこなしました。

 

夕暮れにコメタコーヒーに人が並んでいるのを見て羨ましかったです。

 

なぜかといえば夕食の準備をしなくて良いから。自分の仕事に食事の準備に相方の送り迎えに。。毎日暑いしきついですね。。。

 

私が独身の時は専ら外食でした。SEの仕事は過酷です。仕事はたいてい晩9時ごろに終了し、夕食(晩食)はいつもその時間でも営業しているファミレスでした。

 

今は6時ごろには終了していますが、体が老化した分やっぱり堪えます。

 

 

さて昨日は帰宅すると簡単に夕食を作って、夜が深まるのを待ちました。

 

そしてカブトムシの平皿に昆虫ゼリーを置いて横にLEDの懐中電灯をセットしました。

 

こうすると夜行性の虫を誘き寄せやすいそうです。

 

その前に経営についてよく相談している鑑定家に相談すると、「貴方の椅子の北北西の暗い場所にいるので探しなさい。」というのです。

 

北北西には使わないバイオリンのケースがたくさん置いてあり、一つ壁を越えるとイミテーションのグリーンがあります。

 

ケースを全部どけて探しましたが見当たらなかったため、今度は椅子に登ってイミテーションのグリーンを一枚一枚丹念に探していたら、がさがさと黒いものが落ちてきました。

 

このガサガサは動きが恐ろしく速いです。あっという間に姿を見失いました。

 

お風呂から出た後、昆虫ゼリーのそばを見に行くと黒く光るものが近くにいます。

 

ただし立派な角はありませんでした。ゴキブリだったのです。

 

鑑定家はゴキブリとカブトムシを見誤ったのでしょうか。私の音楽教室の生徒さんはカブトムシとゴキブリと見間違えてきゃあ〜と声を立てていました。

 

結局カブトムシは姿を現さなかったのですが、コミカルな結末に大笑いして悲惨な思いがすっかり消えました。

 

屋内は屋内の生態系のバランスがあって保護されたといってもカブトムシは住みにくかったのかもしれません。

 

それにしてもペットは生き別れが一番辛いです。迷い犬や迷い猫の捜索にたくさんお金を支払っている飼い主さんの気持ちがわかる気がしました。

 

うちの夫さんも辛かったと思います。義父は無事にお葬式を出せましたが、親族が連れ去った義母とは生き別れの状態です。私の姻族でもそういう人がいて、戦後のどさくさに紛れてお父さんが帰って来なかったそうです。もしかして拉致?時代が違うか。。

 

拉致問題は80年代ヨーロッパで生活している日本人学生の間では有名でした。当時は都市伝説と思っていましたが、事実だったなんて、被害者の家族の心痛はいかばかりだったでしょう。。。

 

うちのシニア犬は絶対自宅で看取りたいと思います。今日も元気ってありがたいですね。