病院通いで感じたこと

4月から歩いて5分の内科に通っています。私は病院嫌いなので最後の最後まで病院に行くのを我慢する方ですが、最近場所的に我が家は医療に恵まれた位置にあることに気づきました。

 

歩いて5分のところに医院が三軒それから薬局。若い時は全く気にならなかったのですが、今回これがとても有難いと思うようになりました。先日のようなひどい動悸があればこれから少しでも遠いとタクシーを呼ばなければなりません。

 

実家は丘の上にあったため母が脊柱管の病気になるともうダメでした。最初にある医院まで軽く1キロはありました。介護タクシーがあっても最近は院外処方なので基本的に歩けないと困ります。

 

もう一つわかったことは、70代で働いている人の数の多さです。私は仕事が終わった後午後7時の予約で行きますが、70代の患者さんも結構待っています。

 

人材不足なのでどこでも歓迎なのでしょうが、こうして慢性病の薬を飲みながら老体に鞭を打っていると思えばなんだか涙が出そうになりました。金融課税で高齢者が槍玉に挙げられていますが勘違いも甚だしいと思いました。

 

健康でさえあれば隔日でも働けるので無理をせずにやっていきたいと思います。70代で働く人にインタビューすればお金よりもボケ防止だそうです。

 

趣味の楽器で身体を壊して基本のこと。。毎日出勤できる幸せを感じました。