四十九日が過ぎて

昨日は愛犬の四十九日。夫婦二人とも早朝に吠え声を聞きました。夫さんは後遺症による幻聴、私は夢の続きと思ったのですが、二人とも聞いたということで、愛犬の旅立ちの合図だったのかもしれません。

 

愛犬が亡くなってしばらく散歩でよく会う紀州犬が何度も振り返っていましたが、今朝はまったく関心がないようでした。亡くなっても四十九日が過ぎるまで魂が残っていると聞いたことがありますが、動物は魂が見えるのかもしれません。

 

メモリアルの写真は最初は目が光っているようで怖かったのですが、今は愛玩動物らしい顔つきになりました。

 

葬儀は父の時は遺言で直葬にしたのですが、特に指定がなかった母の時は丁寧に四十九日法要を営んで良かったと思います。

 

愛犬の納骨は合同葬になるので迷っていて、今のところパウダーにして保管するのが有力です。

 

振り返るとこの4年ほどずっとリモート勤務で愛犬とべったりの生活。それまで海外出張で寂しい思いをさせたので密度が濃い時間が過ごせたと思います。その分劇的に亡くなった時は衝撃的でした。

 

今日から立ち直らなければいけませんが、当分は京都と東京の往復生活で心を癒したいと思います。今まで日帰りしていましたが、一泊すると美術館に足を運べそうです。

 

先日は夜景と海が美しい横浜のみなとみらいで数日過ごしたのですが、やっぱりその先にある懐かしい東京に戻りたくなりました。

 

実はみなとみらいは仕事だけでなくてある犬舎さんを見学にいくことが目的でしたが、途中で自分が普通の精神状態でないことに気づいて中止しました。

 

ともかくみなとみらいは行って良かったです。帰ってきた時はペットロスが殆ど取れていました。コレットマーレのクラッシュゲートで買ったスリッパやマットはこの冬大活躍しています。皆にお土産で買ってあげたら良かったのですが、クラッシュゲートは難波にもあるようです。