すごい力のメロン

今日は出張トリミングの日。犬の体調も自分の仕事も問題がなくてほっとしました。

 

帰り際にトリマーさんが、「ちょうど二回目の夏になりますね。」と。

 

そういえばこのトリマーさんに出会ったのは愛犬が9歳の時。近くの贔屓にしていたお店が閉店し、心臓病と皮膚病を抱えて途方にくれていました。

 

心臓病は降圧剤で皮膚病は手作り食でなんとか克服。この時期、横でリハビリ中の夫がいるのに我ながらよく頑張ったと思います。

 

大型犬で11歳の年齢はいつお迎えが来てもおかしくない年齢です。今日トリマーさんも一回一回感慨深く来られていることを実感しました。

 

先日愛犬が腎臓病で倒れ動物病院で点滴させた時は、ドタキャンになってしまったのですが、次回はお詫びも兼ねてメロンを贈りました。

 

と言っても自分で買ったメロンではなく、毎夏伯父が私に贈ってくる超特上のメロンです。

 

本当はメロン好きの自分が食べたかったのですが、個人事業者のトリマーさんに当日ドタキャンという大迷惑行為をやっている以上、そのへんのメロンを買うよりも絶対にこのメロンをあげたいと思いました。

 

メロンはかなり美味しかったようで、今日は顔を合わすなりお礼を言われましたが、もっと感動的だったのは両親と一緒に味わうために帰省土産として持参して四人で仲良く頂いたそうです。

 

あの伯父のメロン、そんなホームランを打ったんだ!?

 

私の伯父はもうじき88歳。もちろん他に親戚はいますが、母が亡くなった今真の親族はこの人だけと思っています。