母からの遺言(終活)

お盆休みに入りました。今日は体の調整に行ってきましたが、朝の国道に車が一台もないので驚きました。一方京都駅はすごい混雑です。

 

家でピアノとバイオリン三昧の予定でしたが、相方がいきなり痛風とまたまたやらかしてくれました。

 

両親はほとんど私に迷惑をかけずに風のように去りましたが、還暦以降の夫さんはトラブル続きです。

 

原因はわかっていて、夫さんが体力以上に無理をするからです。私の両親はそれをやると結局は周囲に迷惑をかけるということがわかっていたようでした。

 

お盆の前半は終活で新しい弁護士さんの事務所に行ってきました。弁護士さんもいろいろあって訴訟に強い方、事務に強い方があるようです。前回は親族間の争いだったので訴訟に強い方、今回は圧倒的に事務仕事が多いので事務に強い方を選びました。

 

意外とネックなのは自分の会社をどうするか。。起業がブームですが、後継がいない場合のことも考えていたほうが良さそうです。もちろんお金で解決はできますが。。。

 

私たち夫婦は任意後見契約を結ぶ予定で、一旦発動されると弁護士報酬が発生するのであまり無駄遣いができません。

 

これまで留学したり起業したり、一見なんとかなるさ〜って性格に見られがちなのですが、一番なんとかなるさ〜と考えられないタイプかもしれません。

 

同じぐらいの年の友人は海外旅行にリフォームに生前贈与ですが、私はとてもそんな気分になれないです。だいたい株式投資など長くやっていると、コロナ以降時代が転換したということは骨身に染みてわかります。

 

私が高額商品に乗り出すって大抵投資の意味合いが強いです。去年蓄電池やルーフを一気買いしましたが大成功でした。車はもう一台会社名義でディーゼルを所有しているのは強みです。

 

とはいえ、昔から飲みに行って財布を持ってくるのを忘れていたり、そういう人が却って羨ましい気がしていました。財布を忘れたら周囲の人に迷惑をかけるので大学生の時でさえ確認する方です。

 

こういう性格って、やはり遺伝ですね。

 

両親は完璧に終活をやって亡くなりました。母は最後介護が必要になりましたが、介護費用以上稼ぎ、法律的な準備も完璧でした。自ら終活セミナーに赴き、自分が亡くなったら私もすぐに終活をするように言われました。それで今ココです。

 

母から言われたもう一つのこと。

 

「貴女は真面目だから、リラックスできるようなサードプレイスを作りなさい。」

 

九月からは体の力を抜くためにセッションを受けます。これもまた投資ですね。

 

今日から亡くなった人の魂が戻ってくるお盆。後悔しないような終活をやります。