先人たちの教え

今日はお天気。良いものですね。天気や気圧の関係ですぐに調子が悪くなるので、天気が良いだけでも今日はラッキーと思ってしまいます。

 

昨日は一週間ぶりに中国鍼に行ってきました。特徴はとにかくよく効きます。私のメインの苦痛は首こりでしたが、最初の施術で30%ぐらい和らぎ、今は腰痛の方が気になっています。人間ってあれもこれもと贅沢ですね。

 

注意点は施術後に温め系の漢方を飲まないこと。これをやると熱が逆流してきて寝る間に上半身が煮えたぎります。

 

先日のリフレクソロジーでは夕方に漢方を飲み晩に施術を受けたものだから体が熱くなって大変でした。

 

中国鍼の施術院では施術後お酒を飲まないこと、運動をしないことと注意書きがありましたが、なるほどなるほどと思いました。今まで鍼灸の後にダンスまでやっていましたが、翌日に効果ゼロになっていたのは自分の養生も悪かったのでしょう。

 

さて中国鍼の施術院はベッドが二つあり患者さんを二人入れるのが普通になっています。置き鍼をするので待機時間がロスになるからでしょう。

 

これまで通っていたところは先生一人のワンオペの場合患者もさんも一人だったので、このシステムには少々戸惑いました。

 

腕が良いのでさっと治してさっと止める、またはメンテナンスすると言った感じでしょうか。

 

私は週一ペースを4回続けた後、次は週二を4回、次は月1の計画でいます。先生曰く、4回通って改善しない場合通っても意味がないと仰っていました。あまりにも改善しない場合は西洋医学での検査を勧めているそうです。

 

私の場合西洋医学で異常なしで施術によって改善しているので見込みがありそうです。

 

今回は先客は痛みで唸っていませんでした。良くなると痛みを感じなくなるそうです。私も今回首の方は軽く感じましたが、初挑戦の腰は予定より2分早く切り上げてもらいました。(猛烈に痛かったです。)

 

拷問?なのにまた予約したくなるのは不思議です。

 

私の次の患者さんは70代自営業者の奥様。経理をやっておられるということで話し方がしっかりしています。例の定額減税もボケ防止になるからと前向き。。我が社は賞与からですが見習いたいと思いました。

 

60歳からの仕事は趣味でやっている人が多く、やっぱりボケ防止になるという理由が圧倒的です。

 

私も今40代なら「この政治全然あかんやん!」と思っていたでしょうが、たとえ税金を支払っても社会貢献ができて自分のボケ防止にまでなるなら一石二鳥と思っています。

 

一時期音楽が趣味なので音楽三昧FIRE生活に憧れましたが、先人たちに体だけでなく手仕事でさえだんだんできなくなるので、頭でやる趣味やデスクワークのような仕事を持っていた方が良いと言われましたが、その言葉に今や現実味が増しています。

 

私の前の患者さんも手芸はダメでも定額減税の処理はやるそうで、やっぱりそうなんだと思いました。私の一回り上の能楽友達は木目込み人形が趣味だそうですが、今はやらずに能楽の「座学」一筋と言っていました。

 

60歳過ぎていきなり狭心症のような症状に見舞われて生活を見直している途中ですが先人の生き方はいつも参考になります。

 

「此処より下に家を建てるな」