農林中金問題を考える

昨日もまたファンケルを処分できず。。今日から正式な売り出し期間に入るそうでドサクサに紛れるしかないですね。機関投資家現れろ!😆

 

悶々としている間に日本株軟調だったので200株ぐらい拾いました。6月で配当金が続々と入ってくるのでついつい太っ腹になってしまう私。。

 

さて農林中金問題。。一昨日10兆円も売却した模様。ゼロヘッジではまるで日本初のリーマンでも起きるような書きっぷり。実は農林中金は日本最大のヘッジファンドです。

 

普通に考えると円安で相当な為替の含み益がありそうですが、ヘッジ付き外債で所有していたのでしょう。個人なら塩漬けでホールドできますが、逆回転し始めたカレンシースワップに加え利益まで配分するとは地獄。。

 

今後は円債を買うという話。これで少しは円高になるかな。。基本売却しないスタンスの私にとって仕込みのチャンスかもしれません。

 

私は非農業者ですが、90年代に借りていた駐車場のオーナーさんが農業者で、引き落としのためにはじめてJAバンクで口座を作りました。自動車保険などは大手よりお安いのでずっとお付き合いが続いています。農協に入るとお米の香りがして昭和っぽい雰囲気がまた好きでした。

 

ヘッジ付き外債は2022年ぐらいからマイナスリターンになりましたが、そのぐらいから営業さんのプッシュが強い気がします。

 

例えば私は5年後から年金の支給が可能になりますが、5年後の受け取り口座をJAバンクにしてほしいと予約用紙まで持ってきました。

 

5年後のことなんてわからないし、基本は繰り上げ支給の予定でいます。支給となっても事業で融資してもらった信用金庫になると思います。

 

JAバンクは管轄が農水省になりペイオフの対象とならないそうです。預金保護は農協グループ独自の保険があるようですがなんだかですね。。。今回の件は2022年の法改正で合法的に公的資金が注入できるそうですが、JAバンクにどのような影響があるか想像もつきません。JAバンクだけでなく地銀も。。

 

今回の学び。やっぱり定期的ポートフォリオの見直し。金融だけでなくて何事も定期に見直して時代に合わなくなったものはやめていこうと思います。