結局わくわく感

昨日はファンケルな1日でした。買ったのは2008年。平均買付価格は791円です。うち200株はコロナ期で高騰した時に売却。

 

ここ最近は小林製薬の影響を受けたのか株価が低迷していて、43パーセント増しで売却できるのなら大満足です。

 

市場で売却しなければならないので来週は仕事の合間を縫ってということになります。そのTOBちょっと待った!が現れる可能性は今のところ低そう。。

 

昨日金曜日はメジャーsqの日。朝一番でお目当てを拾い上げたら高く舞い上がっていきましたが、日経先物S&Pもフランス政情不安の影響で暴落しているので来週もっとお安く買えるかもしれません。サプリも良いのですが日本再生に賭けたいです。

 

結局ファンケルの売却益は全て再投資に回りそう。。。いかにも私らしいですね。お金というよりもわくわく感を選んでしまうのです。

 

ところで80年代にパリに住んでいた時、マリーヌルペン氏のお父様のルペン氏は泡沫候補扱いでしたが、その娘さんが大統領になるかもしれないって隔世の感があります。

 

BRICSというのはカントリーリスクを持った国が多いですが、G7もトップが国民から全く信用されていなくて近未来は見える景色が変わるかもしれません。まあ自分の事業さえしっかりしていればなんとかなるように思います。

 

話は変わって7月から再び社中(能楽のお弟子さん)になることになりました。

 

1月に辞めた後自分が心臓病になったりいろいろあったのですが、母が遺した謡本を見てやっぱりこの世界しかないと思いました。お師匠の指導は厳しいですが、お師匠の芸そのものが好きなのでそういう気持ちを大切にしたいと思います。

 

予定が合えば謡蹟探訪会にも参加する予定なので、ブログネタが増えそうです。

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これは「鉄輪」という謡本です。かなわと読みます。お話は夫に捨てられた女性が怒り狂って元夫と新しい妻を呪詛するというもの。

 

女性は貴船神社に丑の刻参りをしますが、神社の社人を通して神から鬼となるなら願いを叶えるとお告げがあります。

 

鉄輪とは五徳(ゴトク、薬缶や鍋を置く台)を意味し、女性は三つの脚に蝋燭を立てた鉄輪を被り赤い衣装を着て鬼そのものになります。

 

呪詛による悪夢に困り果てた元夫は安倍晴明に頼み呪い返しをして一命を取り留めますが、鬼である女性はまた来ると言い残し物語は終わります。余韻があるのが能楽らしいですね。

 

先日の記事に書きましたが人を傷つけたり裏切ることがなければ清々しく死ねるというのは昔も今も真実のようです。