私は昔から漢方の信奉者で、婦人科系統はトラブルの連続でしたが、手術も受けずに漢方でなんとか乗り切った感じです。
鍼灸にもずっと関心があったのですが、本格的に通い始めたのは2019年秋から。目的は当時眠剤の代わりとして服用していたリーゼを断薬するためでした。
結果的には断薬できず、服用は2023年秋まで続きました。鍼灸で安定剤を断薬できないのは4年以上通院した今なら軽くわかりますが、今では笑い話です。
断薬は依存性が低い効き目が似ている薬と置き換えることです。
鍼灸が優れているのは風邪、胃腸のトラブルです。これらはあっという間に治りました。私は重症化するデルタ株に罹りましたがかなりの軽症で済みました。日頃の鍼灸治療の成果があったのかもしれません。
肩こり、首こりなどは１時間ぐらいで効果がなくなります。施術後PCの前に座ってモニタリングを始めるとその日の治療はなかったことになります。高血圧症の治療も同じだそうです。（但し１日は持続するそうです。）
美容鍼灸も受けましたが、もともと皮膚のたるみが少ない方なので効果を感じにくかったです。
日頃の悩みは首こり、肩こりなのでわざわざ鍼灸院に行くよりもマッサージや整体の方が問題解決感？が強いので最近はすっかり後者寄りになっていました。欠点はどちらも効果は時間限定的ということです。
この木曜日に縁があって開業して1年も経たない鍼灸院に行ったのですが、なかなかの凄腕でした。施術後の木曜日から今朝の今まで首こりは感じません。昨日は月初で一日中PCに張り付いて働いたというのに。。
体は更年期の不調から老年期の不調に移行していますが、なかなか期待できるのではないかと思います。明日は脳卒中後遺症の夫さんを連れていきます。
両親と愛犬３頭を看取った感想ですが、自分が望むのは病気との共生による平穏死です。これからは検査よりも緩和ケア的なものが多くなってくる気がします。そんな時に新しい先生が良き伴奏者になるような気がしました。
さて今日はピアノをガンガン弾きまくってきます。
ベジタリアンフォーで調整しました。
