愛犬の腎不全ーその後

うちの愛犬ですが

 

先週の火曜日に動物病院で腎不全と診断されてからちょうど一週間経ちました。

 

当日は点滴を受けて、クレメジン500mgを1日8錠投与。クレメジンとは腎臓に負担をかける尿毒素の吸着薬です。

 

この薬のデメリットは服用量がかなり多くなること。人間なら1日6000mg必要なので1日計12錠ということになります。

 

精神薬を多剤服用しておられる方は大したことがないと思われるかもしれませんが、クレメジンは中身が炭で粒も大きくて飲みにくいです。

 

それでも四日間は朝夕4錠ずつなんとか飲ませました。金曜日にもう一度動物病院に行き、回復が良好で減薬の許可も出たので3錠ずつに、昨晩から2錠ずつにしました。

 

クレメジンのもう一つのデメリットは便秘と下痢を起こしやすいことだそうで、減薬しながら補助サプリを探していたところとても良いものが見つかりました。

 

クレメジンは石油系ですが、植物系セルロースからできた炭があるというので早速買い求めてみました。セルロースということは食物繊維が豊かなので腸内環境を整えてくれるはずです。

 

土曜日からはクレメジン2錠ずつにこのサプリですが、便の状態は史上初と思えるぐらい素晴らしいです。なにより見かけがとても元気になりました。

 

しばらくはクレメジンとサプリ、降圧剤の薬生活です。大型犬11歳といえばバリバリ後期高齢者なので仕方ないですね。

 

愛犬はこの6月ぐらいから腎不全が一気に進んだようですが、兆候としては目やにが酷かったです。クレメジンの服用が始まってからは綺麗になくなってしまいました。

 

目やにが多いシニア犬は一度血液検査を受けさせてみることを強くお勧めします。

 

私の母や義父も亡くなる半年前は頻繁に目やにが出ていましたが、腎臓が悪化していたのかもしれません。

 

高齢で腎機能が弱ってくると、タンパク質の過剰摂取は注意です。母と義父の特徴は美食家でした。

 

私の親友も負けず美食家なので心配です。

 

B級グルメの私は今のところたまに眠れないぐらいで特に薬の世話にはなっていませんが、日頃から鍼灸や漢方をトライしながら未病に備えたいと思います。

 

昨日の京都は猛暑でしたが、午後に濃厚抹茶アイスクリームを食べたおかげで夏バテとは無縁でした。粉茶は夏バテに良さそうです。

 

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