中国鍼

中国鍼に行ってきました。

 

痛いとは聞いていましたが、先客がウンウン唸っていたので自律神経失調気味の私は肝を潰しました。

 

自分の番まで少し時間があったのですが、右肩が痙攣し始めたので、先生に相談したら「それは精神的な緊張です。」😆

 

鍼は予想通り痛かったです。チクッという感じではなくブスッージーンという表現が的確でしょう。

 

この治療のもう一つ辛いところは30分間刺されたまま動いてはいけないことです。経験者は拷問と言っていましたが、私の場合刺した後はあまり痛まなかったのです。それどころか30分の後半は気持ちよくてうとうととまどろみました。

 

あとから先生からお話を伺うと、長年西洋薬を飲んできた患者さんは痛みを感じやすいということでしたが、長年リーゼを服用してきた私は大丈夫だったようです。

 

素直な疑問。ベンゾって本当にそんなに悪いものなの?

 

私は非ベンゾの睡眠薬でとんでもないアレルギーが出てきて、長期服用したら危ないということが直感的に分かりましたが。。医学はすぐに常識が変わるので新しいものには手を出さないのがベターだと心から思いました。

 

とはいえリーゼは元々頓服なのでなるべく飲まないようにしています。昨日も薬無しで安眠でした。

 

臨床家の夫さん曰く、血液が酸性に傾いた人は痛みや痒みを訴えやすいようです。私は先日の血液検査の結果が示す通り酸性ではなかったのでしょう。

 

先日の湿疹も最小限の損害で終わりました。40歳でアトピーになった時は菓子パン持参で連日オフィスに泊まりこんでいたので間違いなく酸性体質だったでしょう。今でもカレーパンは美味しすぎて止めれません。。。

 

さて中国鍼の感想ですが、直後は麻酔がかかったような状態が2時間ぐらい続き、4時間後はかなり眠くなって睡魔と戦いながら仕事をしました。提出物大丈夫かな。。。

 

1日経過した今は筋肉痛のようなものがあります。最近アレルギーの閾値が下がっていていて化粧品に反応したり、鍼灸治療3時間後は動悸や湿疹がありましたが、今回は全くゼロでした。

 

先生の感想。。これは間違いなくゴッドハンドでしょう。漢方でも鍼灸でもよく効く場合は最初からシャープな切れ味があります。

 

今日の首と肩は動きが良く、これなら今後もバイオリンやモダンダンスを続けるられるのではないかというポジティブな気持ちになりました。

 

中国鍼灸は中国政府の後押しがあってどんどん進化しているようで先生も西洋医学のお医者さんと同じく文献を読むので大変だそうです。

 

コロナ後の私の海外再開の最初の渡航先は中国になるでしょうか。そういう話を聞くと行きたくてたまらなくなりました。