今日から新しい年度の始まり。今週桜は満開になるでしょう。
年度末の最終週は忙しくてランチは毎日外食でしたが、金曜日に横に座ったカップル?が印象的でした。
この4月から大学進学と思える二人組でしたが、それまでの緊張と緩和で感無量になったのか女性側がマシンガントーク、男性は年の割に落ち着いた印象でした。
女性の話し方を聞いていて懐かしいものを感じました。おそらく転勤族の娘さんで関東と関西の両方に生活経験があるのでしょう。大学入学当時私もこんな感じで喋っていたように思います。
懐かしいと思ったのはそれだけでなく全てでした。合格発表があって入学式までの期間、私も同窓生と会って会いまくりでした。理系だったのでそのうちの大半は男子でした。車を買ったら必ず乗せてもらいに行っていったものです。学部や同好会の先輩の場合はどこか警戒するものがあったのですが、同窓生は気やすさがあったのでしょうね。
そういう付き合いは大学2年が終わるまでずっと続き、3年からは実習などで忙しいので自然と遊ぶ機会が少なくなりました。
隣に座っていた二人組も雰囲気から彼氏彼女ではないことは明白で、3月末の光景は40年以上前と何ひとつ変わっていないようです。
最終的に男性の方は私や夫さんの大学の後輩ということがわかり、帰り際に顔をちらりと確認すると、40年前にいた同級生とほとんど変わらないイメージでした。
とはいえこれからこの二人が新しい時代に時を刻んでいくのかと思えばワクワクします。
これに関係して思い出したのは合格発表から入学式の間のエピソード。
母と一緒にバスの最後列に乗っていると陸上部のエースが自転車に乗ってこちらを見上げて手を振っています。
降車はそこからバス停二つ三つ分でしたが、陸上部だったので無事に追いつくことができたようです。
彼は文系だったのであまり喋ったこともなかったのですが、学校で会う時とは違って快活で話しやすい様子です。
私も半分憧れの人と話せて嬉しかったのですが、残念だったのは彼が隣の母に目を奪われてしまったこと。私を追ってあんなに熱心に坂道で自転車を走らせていたというのに、横の二世代上にこうも夢中になってしまうものなのでしょうか!
夫さんは(私の)母は素敵な憧れの人と公言していましたが、なんかこういうのに慣れて腹も立たなくなりました。
一昨年の母の葬儀の時ふとこのエピソードを思い出しブログに綴ったことがあります。
5月は三周忌。昨日正確な人数が決まり、母の出身校も覗きにいってきます。東大や旧帝大の医学部への進学者数が恐ろしく多い学校ですが、学校を誇りに思うという発言は一度もなく、ただ近くにあったから行ったと余裕の発言。。母はなんだかいつも余裕なのです。娘の同級生を瞬発で夢中にさせるぐらいなので、学生時代はいっぱい浮いた話があったのでしょうな。。😆
山田製油さんでゴマ活。そうそう浮腫は完全になくなりました。