お客様は神様の真逆

週末のXは東京南麻布のお寿司屋さんの話題で沸騰したらしく、Xを開けると美味しそうなお寿司の写真ばかり出てきてお腹が空いて困りました。😆

 

私自身オーナーさんの姿が見えるような個人経営のお店に行く時、自分の振る舞いにとても気をつけています。

 

その精神たるやお客様=神様の真逆です。

 

お店に入るというよりも他人の自宅に足を踏み入れるという感があり、オーナーさんの感情を害すると次回から出入りを差し止められても仕方がないと思っています。

 

私の場合、五万から十万円支払う東京のお寿司屋さんではなくカフェランチがメイン。客単価はだいたい2000円程度です。

 

特徴的なことは、どのお客さんもたとえお冷であろうと何か来る度に「ありがとう」を連発。

 

インスタやブログのための写真撮影もいちいちオーナーさんに確かめています。

 

地域性と思ったのですが、昨日隣席になった女性は話し方から関東から来たようでしたが、やはり同じように振る舞っていました。

 

会計の時は「美味しかったです」「ありがとう」が飛び交って実に良い感じでした。

 

昨日のカフェは若い人ばかりでしたが、還暦を過ぎた自分に求められることーそれは脇役に徹すること。

 

外からよく見えるような席は若い人に譲る、肘掛けが付いていて座りやすい席はもっと高齢の人に譲る、食事が終わったら粘らずにさっと帰る、若い人ターゲットの安価な店ではなるべく単価の高いお料理を注文する。

 

そんなに気を遣うのなら外食には行かない!というご意見もあるでしょうが

 

私自身自分より高齢の常連さんからそれを学びました。

 

これからはお金さえ払ったら何をやっても良いという時代ではなくなるように思います。

 

創意工夫を凝らして素晴らしいお料理を出してくれるシェフさんやスタッフさんにはまずリスペクトと感謝です。

 

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ところでお寿司といえば北海道の回転寿司は美味しかったです。東京はやっぱり天ぷらだと思いまする。