うつ病のこと

今日は謡稽古の日で朝5時に起きて猛ダッシュで仕事をしました。今は焙煎コーヒーを飲んでいるところで極楽です。😆 来週の月曜は祝日になっていて、ぼーっとしていると仕事が埃のように溜まっていきます。

 

昨日は久しぶりに寝つきの悪い日でした。日記代わりのメインブログを見返すと入眠が悪かったのは9月20日以来のようです。その時は直近の契約書の文言が気になって寝られなかったわけですが、今回の原因は寝る前に足元を冷やしてしまったことです。

 

寝る前にお風呂の掃除をした時、誤ってバスタブの縁でズボンの裾を濡らしてしまいました。慌ててドライヤーで乾かしたのですが、寝る前にヨガをしていると足元がじんわり冷えてきて気持ちが悪かったものです。

 

不眠など頭の病気は足元が冷えて頭が熱い場合が多いです。逆に足を冷やすと熱が上に上ります。

 

昨日は電気アンカで足を温め、リーゼを飲んで、私の場合不眠に必ず頻尿が伴うので竜胆瀉肝湯を飲んで寝ると5時間は気持ちよく眠れました。今日から掃除は気をつけたいです。いつもお風呂を出る瞬間に掃除をしますが、だんだん気温が冷えるに従って、着替えてから掃除ということになりつつあります。

 

ところで最近私の周囲でうつ病になる人が非常に多いです。久しぶりに友人と会って食事をしたら相手がプラスチックの大きな薬箱を抱えていて驚くことがあります。

 

精神科の薬は数が非常に多いようです。睡眠薬も導入剤と2種類。ただし飲んでも5時間眠れた方が良いそうです。

 

経済的には恵まれた人が多くて、私のように仕事も家事もと働きバチになる必要もなく、なぜうつ病にと思うのですが、やはり老年期の入り口に立ってホルモンバランスの揺れとかが関係しているのでしょう。

 

うつ病は夕方にかけて悪化するらしく、霧のような魔物に取り憑かれて逃げられない感じだと言います。少しでも気持ちが和らぐなら服用も良いことだと思います。

 

うつ病サバイバーの男性によれば昼は仕事、晩は団欒の場を持つことが肝要だそうです。やることがなくて自分の人生は云々と考え始めると無限ループにハマるみたいです。

 

私のように相方が生死に関わるような深刻な病気になるとうつ病になりやすいそうですが、そうならなかったのは、コロナ禍で会社が深刻な人材不足に陥りなんとかしなければならないという状況にあったこと、夜は音楽仲間や自分を慕う生徒さんに支えられたことが大きいでしょう。

 

特にお師匠さんから別に喋らなくて良いからオンラインで一緒に弾こうという申し出があったことは思い返して大変有り難かったです。

 

夜の団欒がないと音が恋しくなってテレビをつけっぱなしにしたりするそうですが、私の場合自分で音を作れるということができてとてもラッキーだったと思います。

 

うつ病を闘病中の方は無理に薬をやめずに、夜は好きな音を聴いたりしてたくさん音に触れて、家族がいる方はたくさん会話をすると良いと思います。

 

歳をとると女性の方が一人残って団欒がなくなってしまいますが、周囲に迷惑をかけない防音楽器は良いですね。(音が大きなバイオリン、二胡は夜7時までにしたいですね。)

 

私は音がミュートできる電子バイオリンとピアノ、それからアカペラの謡稽古で老後を生きます。