車が戻ってきました

やっと自分の車が戻ってきて安心しました。追突事故から1ヶ月余り。年末年始はずっと代車で過ごしました。

 

代車もハンドルの左側に指示器があるドイツ車ですが、エンジンボタンやワイパーの位置が異なります。

 

自分の車のエンジンボタンは右、ワイパーは左で回しながら操作

代車のエンジンボタンは左、ワイパーは右で上下に押しながら操作します。

 

代車を借りた時は自分の車のボタンの位置に手が伸びて困ったのですが、1ヶ月間代車に乗ると今度は頭が代車モードのままで変に時間がかかっています。

 

一番自分でショックを受けたのは自分の車のドライブモードセレクトのボタンの位置を忘れていたことです。

 

ワンタッチでスポーツモードやエコモードに切り替えられる優れものですが、元々スポーツ仕様(レスポンスがシャープ)である代車にその機能はついていませんでした。

 

自分の車が戻ってきると、モードがデフォルトのコンフォートになっていて、エコモードにチェンジするためにどのボタンを押したら良いか一瞬考え込んでしまいました。

 

脳の衰えですね。

 

私は中高年にピアノを教えていますが、しばらく弾かないと生徒さんがピアノの大譜面のヘ音譜表(低音部譜表)の読み方を忘れてしまっています。これは無理からぬことだと思いました。

 

レーニングはジャズのように右手でへ音譜表を弾くのも良いようです。嫌がられますが頭に刷り込みやすいようです。😆

 

私はたまにマニュアル車も乗ります。これはアクセルでなくてクラッチを上げながら発進します。

 

私が免許を取った時はマニュアル車がデフォルトでした。だから還暦以降の人は両方運転できる人が多いです。

 

手足で変速機を操作するのはグランドピアノの操作に似ていて、昔のウィーンフィルの指揮者は運転が上手な人が多かったようです。私の父もずっとマニュアル車を運転しピアノが上手だったものです。

 

時代はEVでもどこか操作できる喜びは取っておきたいものです。脳のためにも。