脳の使い方

今朝は車を運転していて外気温が5度。予想通りの寒さの師走です。もう二日目。早いですね。

 

サッカーは日本が強豪のスペインを下したようで、サッカーファンでなくても心が暖まります。この調子で勝ち進んでもらいたいものです。

 

これが数年前であれば、スポーツ好きの夫さんの熱狂的な解説が入ったところでしたが、今朝の第一声は「階段に手すりがあって良かったわ。。」

 

このぐらい冷えると動かない右手足が刺すように痛くてたまらないそうです。手すりは彼が入院してすぐに取り付けたのですが、こんなに役立つとは思いませんでした。

 

私はまだ利用したことがないです。階下に降りるときは、いつも手に何か持っているので、手すりに捕まることがないためです。

 

82歳で亡くなった父も、ほとんど手すりを使わなかったと聞きました。脊柱管狭窄症に罹った母は実家のカーブした階段が辛くなって、エレベータのある高齢者賃貸に入居しました。

 

両親を比べると、母のスポーツ好きに対して、父はスポーツを全くしなかったのですが、身体のバランスがとても良かったようです。

 

父とは血縁がないものの、母の兄である伯父も同じタイプで、伴侶の介護をしながらまだ現役で、4階から1階まで50代ぐらいの速さで降ります。

 

人間の歩行にとって、バランスが一番大切な気がします。

 

昨晩は整体に行きましたが、左の腋の下の筋肉が何層にもわたって硬くなっているようで、これまでの音楽生活を反省しています。今後はキーボードや電子楽器中心にゆるく行きたいです。

 

 

楽器を教えていると、本物が欲しい、国産メーカーはダメだ!電子系はダメだ!という人がいますが、自分の場合は中程度で十分です。

 

例えば二胡は高価な紫檀を買ったのですが、魅力を十分生かしきれずに、演奏会でも練習でも最初に買った黒檀を持ち歩いています。

 

ピアノもシゲルカワイでキューバサルサを熱狂的に弾くとピアノの方が驚いている気がします。

 

バイオリンは形見なのでフランス製のものを使っていますが、基本ヤマハやカワイが好きです。癖がないというのが全世界で愛される理由と思います。

 

 

さてプロの音楽家の間でも最近は身体について研究が進んでいて、痛めるような練習方法は推奨されないと聞きます。うさぎ飛びなどと似ています。

 

私は転校のおかげで体育会座りやうさぎ飛びを免れたのですが、珠算まで学び損なったのは大きな損失と考えております。

 

日曜日に体幹を鍛えるマシンが到着して楽しみです。ただ父や伯父は特に何もせずに、なぜあのフットワークの軽さが維持できていたのか疑問に残るところです。父の実の弟はテニスが趣味で、今は要介護3です。

 

やはりバランスか。。バランスを整えるにはどうしたら良いのか。

 

秘密は脳の使い方にあると思います。この二人の共通要素、それに90代一人暮らしの伯母を加えると、左右の脳の使い方が良いと思います。今後科学的に検証されるでしょう。そういうトレーニングマシーンがでるかもしれませんね。

 

今日もご訪問をありがとうございました。素敵な週末をお過ごしください。