昨日は久しぶりにモダンダンスの先生とお会いすることを楽しみにしていたのですが
12時半頃交差点で信号待ちをしていていきなり爆音が。
タイヤが破裂したような音です。
交差点だったので車が邪魔にならないように前に移動して停車すると後続車も止まってドライバーが降りてきました。
後続車は軽自動車でドライバーは高齢者の男性。おじきをしながら「すんまへん。ぶつけてしまいました。お怪我はなかったでしょうか。交番に行きましょう。」と言います。
軽自動車のフロントはぐちゃぐちゃになり冷却液がぽたぽたと漏れています。自分の損害箇所はバンパーが少し傷ついただけです。
どうやら私の方は車が追突のショックを吸収したようです。身体は前に倒されることもなくまったく無事でした。
交番で互いの免許証を確認すると、軽自動車のドライバーはゴールド免許の後期高齢者。仕事で週2回事故現場の付近に来ているそうです。
ドライバーは勝手に青信号になったと思ってアクセルを踏んだそうですが、振り返ると最近多発しているアクセルとブレーキの踏み間違いのような気がします。
コンビニの壁でも簡単に壊すぐらいなので、私も同じような軽自動車に乗っていれば鞭打ち症は免れなかったかもしれません。
ドライバーは修理費が10万ぐらいなら実費で支払いたいと話していましたが、私の車は輸入車なので10万どころかその二、三倍になる可能性もあります。
保険を使ってもらえるようお願いしたところ、そこからは話がとてもスムーズで午後6時には代車を借りることができました。
過失割合10対0のケースは自分の保険会社が使えません。相手を間違うと困ったことになります。そのために弁護士特約が必要になってきます。
ドライバーは何度も謝ってくれましたが、なんだか私も気の毒になりました。後期高齢の年になるまで働くのは大変なことです。
超高齢化社会で老人を邪魔者扱いにする風潮がありますが、巷で働く高齢労働者の数は実に多いです。理由は年金が少ない、扶養家族がいるなどなど。
私は車が趣味なので以前はドアパッチンされても猛烈に怒っていましたが、今はモノより人が無事だったらそれで良いと思うようになりました。このケースは双方に人的被害がなかったことが何より良かったです。
ともかく働き盛りの人は頑丈な車に乗っておくことがベストです。自分は高齢労働者ですが。。。😆