命日のクリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。。。という感じがしませんね。。寒波で停電している世帯もあるということで心配です。うちのぽんちゃんも昨今の寒波でお腹を下しています。

 

クリスマスイブは父の命日にあたります。9年目は母と一緒に迎えることができませんでした。

 

父は介護が全くなく、葬儀も直葬希望だったので、思い出す度に切なくなります。

 

父が私ぐらいの歳の時、「うちはボケない血だから、お父さんはさっさと逝くからな。」と話していたことが印象的です。そんなことってわかるの?と思いましたが、本当に公約通りの結果になりました。

 

父は予知能力があったのか、亡くなる2013年に慌ただしく墓じまいや年賀状終いをやっていました。仲が良かった義母のことを心配して、一度病院に連れて行くよう言われていたのですが、あのぐらいから義母はおかしくなったようです。

 

私の父方の祖父母も介護がなく、母方の祖母は長生きしたのですが、90歳になった時自分で老人ホームを探して入居してそこで亡くなりました。

 

大正生まれの母方の祖母は「自立」と「自由」を顔に貼り付けたようで、ずっと私の理想ですが、フランスやスウェーデンで学んだ父も負けずに「個人の自由」や「多様性」を大事にする人でした。

 

母のお坊さん曰く、命日=誕生日だそうで、明日はフレンチを予約しています。

 

退官後の父はフランス語同好会というグループに入っていたようで、相続手続で銀行に行った時、偶然担当の行員さんがメンバーでした。

 

一瞬世の中は狭いと思ったのですが、もしかしてその行員さんの関係で口座を持ったのかもしれません。高齢者は手数料が高い投資信託を勧められると聞きましたが、特に問題のある金融商品はなかったです。

 

行員さんはオケに入っていて、退社後にバイオリンを弾いているとかで、そういう面で父と話があったのかもしれません。

 

私は自営なので、体調に合わせて徐々に仕事のカラーを薄くできたらと思っています。

 

もしも同好会に参加するなら、謡に関係するものに参加して「義経記」などで盛り上がりたいものです。

 

ただ自分の音楽教室を今後どうするか考えなければなりません。小さくて横のつながりが強いので、一人にジャズを教え始めると皆がジャズをやりたいと言い始めて、対応が迫られています。

 

正月休みは家の掃除とジャズのレジメ作りで終わりそうです。私の謡のお師匠は指導がわかりやすいので良い手本になります。(私はスパルタではありませんが。。。)

 

今日はとある教室の発表会の伴奏に行きます。最初は演奏を途中で止める小さな子もいて自分もフリーズしていましたが、ジャズの即興と思うようになりました。

 

子供たちは半年会わないうちにものすごくうまくなっているので驚きます。この中から将来プロのバイオリニストが出て欲しいと強く思いながら弾いてきます。

 

それでは今日もご訪問をありがとうございました。

 

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