狂気を演じながら狂気から解放

今朝は雪が舞っていて外気温が3度。来週の月、火、水は最高気温が2度とかなり冷えこむ予報です。

 

昨日行った美容室のオーナーさんは、人生初の冬タイヤを楽しめると喜んでいましたが、寒さが嫌いな私はなにごともなく過ぎるのを祈るばかりです。

 

今日は弦楽器(バイオリン+二胡)のレッスンで、髪の毛が綺麗にセットアップされているのでやる気が倍増です。

 

話は飛びますが、ここ数年の私はブリジットマクロンさんのようなヘアにしています。夫さんは25歳下ということですが、親子に見えないところがすごいです。

 

少し年上の人をモデルにしたら良いと聞いたことがありますが、私にとっては絶対ブリジットマクロンさんですね。

 

なんといってもスタイルと笑顔が美しいです。20年以上ある航空会社の上級会員でしたが、さまざまな人種の人が搭乗する中で顔よりスタイルの方にまず目がいきます。

 

だから美容整形よりも体を鍛えた方が良いのにキマっています。😁

 

 

さて昨晩はホーマン教本の自分のパートをしっかりと弾きこみました。

 

相手も同じ50代ということで、どこまで踏み込んで良いのかわかりませんが、二胡を教えている知人によれば、開放弦だけの練習を最低1年以上はやるみたいで、その方が結果的に上達が早いということでした。

 

そういう意味ではホーマン教本は基礎と曲の両方を楽しめる優れた教材と言えるでしょう。

 

謡をはじめて自分の音楽メソッドも洗練されてきたような気がします。

 

昨日通りがかりでリコーダーを吹いていた男の子の音が棒読み調だったので、お節介ながら表現方法を教えました。リコーダーは小学校以来吹いたことがありませんが、どこをどうしたら上手くなるかすぐにわかりました。

 

男の子はレスポンスが早くて、数分後には踊りたくなるような音が出てきました。私が立ち去る時、彼はリコーダーを通して自分の物語をしっかりと語っていました。素晴らしかったです。

 

私も昨年はこういうアドバイスが人に出来なかっただけにとても嬉しかったです。

 

 

最近謡のお師匠はわざと厳しい師匠を演じているのではないかと思うようになりました。

 

還暦近くまで生きてきて、「能楽師」というお仕事の人に接したことはありませんでしたが、幻の存在を演じるだけあって、俗世間とは一線を画するようなものを感じます。

 

最近コロナ禍やウクライナ戦争などとんでもない事件が起きていますが、いつの世も能楽というものは狂気を演じながら、人々を狂気のような世界から解放するものではないかと思います。

 

それでは今日も頑張ってきます。昼食は美味しいと評判のうどん屋に行く予定です。