今日は今季一番の冷え込みらしく朝5時半のスマホによる外気温は9度でした。寒いですね。
日曜日以外、私は毎朝5時半に起床します。夫は5時ぐらいまでには起きて5時半に犬を散歩に連れて行きます。私は玄関で犬が楽しそうに暴れる音で目覚めます。
朝の犬の散歩は彼が脳出血を起こすまで私が担当していましたが、今は彼がリハビリも兼ねてやっています。
距離も伸びて朝だけで6000歩は軽く歩くそうです。
逆に私は運動不足になったのでウォーキングマシーンを買いました。晩の散歩は私が担当していますが夕食の準備に追われるので時間が短めです。
食事の準備は彼にとってまだまだ難しいように思います。できないことはないのですが、モノを落としたり割ったりすると結局私の仕事が増えます。
以前は朝はほかほかのご飯に味噌汁でしたが、今は食パンとサラダだけでまた脳出血以前に戻したいですね。
そんな感じで当初はバタバタと大変でしたが、今はすっかり慣れました。
両親の介護がほとんど無かったことは幸いしました。父は一生現役で亡くなり、母は早くから高齢者賃貸に入居し認知症も無く亡くなった時は要支援1と軽度でした。
義両親は認知症を患っていましたが、義父は介護付き施設で亡くなり、義母も義親戚の近くの施設に入居中です。義親戚とはいろいろありましたが、夫がこういう状態で義母の面倒をみてくれてとても感謝しています。
私の親戚は一生現役でボケている人がすくないのですが、共通項は大の能楽好きです。先日従姉妹と喋ったのですが、伯父も母(私の祖母)の影響で謡が好きで、コロナが一段落ついたので大喜びで能舞台に走っているそうです。
母も亡くなる直前までマイナンバーで確定申告をするなどキレッキレッだったのですが、最後の数ヶ月は謡の練習ばかりしていました。
能は脳と同じ発音なので、脳に良いのかもしれませんね。言霊?
金土日にかけてピアノ、バイオリン、二胡を教える仕事があります。私は音大卒でも無く上手くもないのでお月謝は限りなく安く頂いておりますが、そのお月謝をそのまま上級レベル用の先生にお支払いしております。
教えるというのは学ぶよりずっとずっと難しいので、絶えず自分より上の先生に師事する必要があります。これは誰かに教えてもらったわけではなくて、自分で体得した話です。
ということはそのものが好きでないとできませんね。
謡の勉強が進んできたら和楽器をやってみたいと思います。以前通っていた二胡の教室には伝統楽器の弾き手が多く望めばすぐに良いお師匠さんが見つかりそうです。でもその前にまずは基礎の基礎である「鶴亀」を暗唱しなければ。。。
洛中生まれの祖母のところには月に何回か謡のお師匠さんがやってきていました。お師匠さんはおじいちゃんで深い深い古琴のような声だったことを覚えています。
中国の古琴です。古の文人が嗜んでいたようです。
それでは読んでいただいて有難うございました。
リラックスした素敵な1日でありますように。