今朝朝一番で整体に行ってきました。
私は40歳から不眠症に悩んでいて、直近では2017、2018の2年間はヨガ教室に、2019、2020の2年間は鍼灸治療に行っていました。
鍼灸院の鍼灸師さんは柔道整復師でもあって姿勢矯正の施術は素晴らしかったのですが、不眠症の克服まではできず、そのうちリモートが始まって予定が合わなくなり、2021は近くの格安マッサージ店に通うようになりました。
医療ではないのでブレイクスルーはなかったのですが、2ヶ月飲まず食わずの昏睡状態で亡くなった母を思い出す度に沈んでいた私をマッサージはふわっと包んでくれました。ところが担当者がいない隙に盗難事件に遭い、今の整体にたどり着きました。
これまでの人生経験からですが、こういう場合は大抵ラッキーな場合が多いのですが、まさしく期待通りでした。
左腕が少し上がりにくくなっていたのですが、今はしっかりと腕が回せて指導者としてばっちりです。まだ左の斜角筋が硬いということですが、徐々に改善しているのは嬉しいです。
この治療院の素晴らしいところは頚椎の治療が受けられることです。40歳から不眠を引き摺っているぐらいなので、いくつかの整体院に通っていたことがありますが、マッサージにストレッチを加えたぐらいでイマイチでした。
以前整形外科で頚椎が左に歪んでいると指摘されたことがありましたが、この治療院でも二番が左に出ていると言われ現在矯正中です。
不眠は入眠障害はなくなり、夜間頻尿の問題さえなければ、もっと連続して眠れそうです。
先生曰く、頚椎が歪むと自律神経失調症になり頻尿も起きるというので、とにかく頚椎の矯正を急いでもらっています。
普通に考えても頚椎が歪むと安定のために胸椎から下も歪むので、大元の頚椎の歪みをとるというのは正解です。
驚いたのは、ベトナムでの古傷が先生にわかったことです。
2013年に出張先のホーチミンでコンクリートの上に叩きつけられるという事故に遭い、1ヶ月は松葉杖の身の上でした。整形外科の先生曰く、たった3ヶ月で完治したのは奇跡だそうです。
痛めたのは右足のアキレス腱でしたが、整体の先生はまだ後遺症が残っていると言います。確かに可動領域が少し狭い気がします。
右の顎を押してもらっただけで可動範囲がぐっと広まりました。アキレス腱と顎、顎関節と骨盤には深い関係があるそうです。
数年前までストレートネック、スウェイバックと最悪な姿勢でしたが、今は鏡に映った自分が楽しみになりつつあります。
同時に姿勢警察となって、周囲に姿勢を治すように吠えています。😁
近視も歪みから起こるみたいです。頚椎が歪むと視神経が圧迫されるのは自然の流れですね。私は左が強度近視ですが、今年免許更新のため、特別強化コンタクトを作らずに合格したいものです。
とにかく左にずれる傾向のある弦楽器を続けるにはメンテナンスあるのみです。