プリコジン氏にかき回された週末

土曜日の晩はワグネルのプリコジン氏の動きが気になって眠れませんでした。

 

我が家にTVはないのですが、地上波ではほとんど取り上げられていなかったそうです。私はネットでBBCに齧り付いていたのですが、それだけでは物足らず、完全錆つき状態のロシア語を頭から引っ張り出して、飢えたように新しい情報を求め続けました。

 

同時にプーチン大統領や政府高官のサンクトペテルブルク避難という情報も伝わってきて、もしかしてこれが歴史が変わる瞬間かもと思えば興奮して全く眠れません。

 

プリコジン氏の進入ルートも懐かしい地名ばかりが出てきて、そこを通ったときは静かな田舎町ばかりで随分平和だったものだと隔世の感がありました。

 

有事の影響をまともに受けるのはもっとも早く開く日経で、入金力多めにと力が入る一方、これで長引くインフレが終わるかもという淡い期待で震えました。

 

ところが日本時間の午前3時。プリコジン氏はいきなり撤退します。

 

そこからの展開は速すぎて理解不能

 

撤退はベラルーシのルカシェンコ氏の説得によるもので、ベラルーシへの安全な出国をプーチン大統領が保証したということですが、撤退後のプリコジン氏は早速消息不明。

 

中国では安禄山の扱いだそうです。これをキッカケに唐と同じくロシアも衰退化するのかもしれません。

 

ただウクライナ戦争はまだまだ続きますね。給付金を配り始めた時にインフレになるからと賃貸派の知人が家を買ったことは記憶に新しいですが、ウクライナ問題はさらなる打撃でした。

 

今日の日経はサンデーダウの影響を受けて軟調だそうです。今日は少し円高ですが、それでも143.5円。先日のように129円まで下がってくれると米国株を買い増しするのですが、まだまだ高いですね。

 

さあて。今日も仕事。