今日でバセットハウンド犬のぽんちゃんが11歳になりました。大型犬としては平均寿命を超えました。先日の早朝大雪+マイナス7度にもよく耐えてくれたと思います。
ぽんちゃんは停留精巣プラス腎臓が一個だけという先天性異常がありましたが、9歳になる迄、ほとんど病気をしませんでした。
9歳7ヶ月時に僧帽弁閉鎖不全症を発病。それ以来ずっと降圧剤プラス手作り食を与えています。
それまでの食事はカリカリの腎臓病専用のドッグフードに缶詰、チキンや白身魚などのトッピングでした。
僧帽弁不全の症状が治まってきたのは10歳になったあたりからで、いつしか脱毛もなくなり、目ヤニも減り、瞳の白濁もいつのまにか消えていました。
脳の萎縮は年相応にあるのか、たまにトイレで失敗したりしたり、早朝に吠えたりしますが、全力でサポートしていきたいと考えています。
私の父は82歳を過ぎたところで亡くなり、ちょうど男性の平均寿命まで生きたことになります。素晴らしいのは介護ゼロの生涯現役でピンピンコロリ。私も出来たらそうありたいものです。
夫さんの仕事の関係で時々そういうタイプの高齢者の話を聞きます。80歳を過ぎてまだお元気な方には共通要素があるようです。
まずお仕事を持っておられる方。これは体が元気だから仕事が続けられる、もしくは仕事ができるぐらいの脳を維持できているとも言い換えられます。
父の頃はまだ良かったのですが、今のようなインフレ期には、急激な経済的変化を避けるためにも何か持っておいた方が良いのではと思います。それにはやっぱり体と脳力が資本ですね。
今は人材不足で絶賛高齢者募集中です。知り合いの60代で週7日働いている猛者もいます。本人は休みたいらしいのですが、人手が足りないようです。
背筋がまっすぐしている方。スポーツや音楽をされる方は整形疾患で早期に介護を受けられる方が多いのに驚きましたが、特定の筋肉だけを酷使するため体が歪むようです。スポーツならヨガにストレッチ、一番良いのはさくさく歩くことだと思います。ちなみに父は後期高齢者になった時免許を返納しました。
自炊をされている方。なんとか料理やお菓子ではなくて普通のおかずが作れるということが何より重要です。ぽんちゃんもこれで元気になりました。
そんなことを書きながら今日はチェロに行ってきます。私は弦楽器をやる限りは整体もやると決めています。