古から睡眠障害があるなんて

雪もやっと一段落でしょうか。そうあって欲しいところです。火曜日の晩から今朝に至るまで一瞬の間に過ぎ去ったようです。明日はJR京都線は運行休止?それが一番です。

 

管理する人が減っているので一概に不手際を責められないところがあります。以前中国の杭州で空港に向かう高速バスがストップして、運転手は勝手に下車させないと言っていましたが、乗客を味方につけて配車アプリでタクシーを呼んでもらい脱出したことがあります。今でも胸が熱くなるような映画のようなシーンでしたが、帰国した晩は胃痙攣で眠れなくなりました。中国人相手の交渉で相当な緊張だったようです。

 

昨日の私も疲れているというのに全く眠れないという状態で、連日の疲労が蓄積されているように思いました。週末のレッスンはキャンセルしておいて良かったです。生徒さんは友人であり医療従事者でもあり、こういうときはむしろ休んだ方が良いと言われました。明日はいつものカレー屋やうどん屋さんに立ち寄って心身を温めたいものです。

 

ところで今朝新聞を読んでいると、睡眠障害という病気は10世紀の日本に既に存在して、不眠や昼間の居眠りに悩む人が多かったようです。

 

原因は胃にあって、馬の頭の骨を焼いて灰にしたものが薬とされていたようです。ということは健胃作用があってカルシウム豊富なものが良いのでしょうか。調べると漢方のセッコウのようです。そういえば解熱作用があります。一度試してみたいものです。

 

平安時代も企業戦士ならず宮廷戦士というものが存在して、朝から晩までの激務で睡眠障害に悩まされる人が多かったようです。いつの世も生活するのは大変ですね。

 

当時の平安宮は二条城の西から西大路ぐらいまでの場所に位置し、夜の10時から遮るものが全くない廊下で、御神楽が演奏されたそうです。今の時期に夜10時から野外で演奏とはなんと過酷なお仕事でしょう。。。

 

2018年の大晦日ベトナムハノイの野外で民族楽器の演奏を聴きに行きましたが、日本より緯度がかなり低いと言ってもとても寒く感じました。

 

それを思えば室内楽様様ですね。

 

私のストレス解消は朝の珈琲店での一杯とジャズピアノです。週末はリラックスしたいです。