アフタヌーンティーと平家

少し早いのですが誕生日記念にフォーシーズンホテルに行ってまいりました。夫さんの心配をよそに道中は非常にスムーズでした。私は臨機応変な性格なのでナビは気分に合わせて変更です。

 

友人が「普段介護と仕事の両立で大変やし。」と言っていましたが、介護って?誰の介護?と自問したら、もしかして足を少し突っ込んでいるかもしれません。(汗)

f:id:yukigetamenou:20221214164426j:image

和風のツリーがお迎えでした。
f:id:yukigetamenou:20221214164429j:image

ビジネスクラスのラウンジのよう。
f:id:yukigetamenou:20221214164432j:image

平重盛公の別荘だったと言われる積翠園
f:id:yukigetamenou:20221214164435j:image
f:id:yukigetamenou:20221214164438j:image

能楽も催されるということでしたが、そういう世界でした。良いところですね。
f:id:yukigetamenou:20221214164441j:image

アフタヌーンティーのメニューです。お茶の種類は多すぎて何を選んで良いかわからないぐらいでしたが、アッサムティーは無難な選択でした。
f:id:yukigetamenou:20221214164445j:image

とても良い記念になりました。私はB級グルメで十分ですが、たまには良いものです。お茶を挟みながら人生について2時間ぐらい語り合えたのもまた良かったです。親しい友人との語らいにお勧めです。レストランには女子しかいませんでした。

 

付近は以前は「六波羅」と言い、かつては平家の邸宅があったようです。邸宅が建てられる前は墓地になっていたようで、平家が陰陽師の助言を無視して建築を強行したから一族の末路が良くなかったとかいろいろと言い伝えがあります。

 

謡には平家物語の逸話がたくさん出てくるので、タイミング的に最高かもと思いました。

 

現在の五条通りは以前は六条にあたり、現在の五条を上ったところに六波羅蜜寺があって、六波羅探題があった場所として最近観光客が押し寄せているようです。

 

義経の住まいは九条、清盛は梅小路に住んでいたそうで、平安末期の武家の邸宅は南部に集まっていたようです。

 

そういう場所でアフタヌーンティーを頂くなんて不思議な気がしました。

 

フォーシーズンズの話題に戻り、平日のランチは少しお安めです。エントランスがとても長いので気軽に館内の様子を覗きにくいです。車はドアマンにキーを預けなければなりませんが、エントランスに並び直されるだけです。外国人スタッフも多く、日本語が流暢でした。私たちを担当したのはインド系の人のようで、香港に戻ったようで楽しかったです。

 

香港ではセントラル駅の真横にあるためよく泊まっていました。どちらも超高級ながらスタッフがカジュアルな雰囲気でリラックスできます。

 

それでは今日もご訪問をありがとうございます。良い一日でありますように。