ズームでジャズピアノ

年の瀬なのか朝から猛スピードを出す車が増えました。朝からテンションが高いですね。ドライバーが高血圧なのかも。。私は朝は全然ダメでドリップコーヒーで生き返る体質です。

 

さて今日はジャズピアノをズームで教える日です。生徒さんである友人は神戸在住でフラワーアレンジの仕事をしていて、クリスマスは忙しくてこちらにこれないそうです。

 

音楽をズームで教える場合、オーディオ設定を再チェックしておく必要があります。プログラムが自動更新されるとデフォルトに戻ってしまう場合があります。

 

MacWindowsでは若干表示が違うことがありますが、設定→オーデイオで、オーディオプロファイルのチェックボックスに入れておかないと、楽器と体が画面から遠くなった時音が入らなくなります。

 

と本人に確認のメッセージを今出したばかりです。

 

レッスン予定は音楽理論を30分と実技を30分。初心者に教える場合まず右手のメロディラインを限りなく正確に演奏してもらい、これができるようになると、左手をルートだけ、もしくはルートプラス5thだけのウォーキングベースを教えます。

 

その後両手でシンコペーションの練習、右手にもう少し指数を足していきます。ブレインワークアウトも入れて、このやり方で始めて半年の方はもう「枯葉」とか家族の人が唸るぐらいカッコよく弾いているようです。

 

私のピアノを教える歴はまだまだ浅いのですが、初心者に教える場合、理論も合わせてしっかり教えていくことがかなり重要と認識しています。

 

二胡やバイオリンの場合、最初の半年は体の使い方を教えることが最重要で、これを外すとずっと魅力的でないぼんやりとした音で弾き続けることになります。なので体の基礎練習が30分、実践30分の方が良いかもしれません。

 

働いている大人は時間を無駄にできる余裕がないので、なるべくショートカットできる方法を探しています。そういう意味では私の謡のお師匠は厳しいのですが無駄はありません。経験者に聞いてもらうと指導が素晴らしいと言われます。

 

今日のピアノの実践編はクリスマスを題材にしようと思います。

 

最近うちの夫さんがクリスマスのCDを買ったらしいのですが、アレンジが退屈で嫌だといいます。彼は家でジャズに聞き慣れていて、変化の少ないポピュラーアレンジが気の抜けた炭酸サイダーのように感じるそうです。

 

ということで本日はあの讃美歌がこれだけ変わるというアレンジをやってみようと思いました。

 

エモーショナルで洗練されたアレンジを作るにはたくさんのスケールを使いこなさなければならず、自分も日夜勉強中です。日曜日はレッスンがないので、インプットに費やしたいと思います。

 

それではご訪問をありがとうございました。今日も素敵な1日でありますように。