今朝は思い切り冷えて車の外気温は3度。
二日にわたって入眠障害が勃発。昨晩は頭痛までしていたのですが、元々自律神経失調があり、原因は寒暖の差であることが判明しました。
夫さんと犬のぽんちゃんの部屋は暖かく、私も暖かいリビングで朝食を取っていたらいつのまにか頭痛が消えていました。
今日は演奏会の伴奏を務めます。頑張らなければ。。今月は教えて頂く方のレッスンはお休みです。
晩になってバイオリン友のKちゃんからラインがありました。バイオリン友と言っても小学時代のバイオリン友で、私は現在の彼女の音楽的な力について何も知りません。
最近になってジャズを教えて欲しいというので、適当にリックを書いてPDFで送信したら指が届かないと言ってきました。
指の開きが10度以上要するものは意図して避けていたのですが、普通のダイアトニックコードでもルートが黒鍵になる場合、4和音が難しいとのこと。
左手はかろうじて行けるそうです。彼女はバイオリンを何十年も練習していたので、左手の開きは良いようです。
ちなみに小指だけ曲げる動作をしてもらうと、左手は余裕で大丈夫のようでしたが、右手は薬指がついてきます。
Kちゃんの最終希望はボサノバでしたが、ボサノバは左手でウォーキングバス、右手でコード、右手の薬指と小指でメロディを弾くというスタイルなので、なかなか難しいと思います。
この問題の解決方法は難しいと思いますが、本人は半年は理論を勉強したいと言ってきました。通っていたバイオリン教室は耳を鍛える方向だったので、あまり理論をやってこなかったそうです。
そういう私も音大卒ではないので、確固たる理論の基礎知識を持っているわけでもないのですが、UKの先生から徹底的に教わったことがあり、メモもしっかり残しているので頑張ってみたいと思います。
ジャズは理論を知らないと変な雑音に聞こえることが多いですが、理論を知ってスケールを感じ取ると味わい深いものになります。
Kちゃんは英語が得意なので、思いきって英語で教えてみようかなと思っています。日本のジャズ本が難しいのは、翻訳ものが多いからです。
ジャズの切り口は難しいのですが、最初にCメジャー、Cマイナーのダイアトニックコード、次に♭5やディミニッシュ、オーギュメント、サスペンドなどの変形。コードの転回。9、11、13のテンション。2−5−1。。だいたいこのぐらいの知識を持って「枯葉」などの実践に入ると結構弾けるようになります。
そんなことでいつも論理性ゼロのダメダメ理系の私も、来年は少しは理論的になれるかなと思います。いつも生徒に育てられていますね。(笑)
話は変わりますが、渡辺徹さんが亡くなって心より冥福をお祈りいたします。高校時代の彼氏が背が高くて顔が彼そっくりでした。人気者でどこに行っても彼の取り合いになるので精神上宜しくなく速攻捨てましたが。(笑)
渡辺さんとはその後の歳の取り方まで似ています。我が家は夫さんが大病したばかりなので、どこかで元気で過ごしていてほしいとぼそっと思いました。(笑)
それではご訪問をありがとうございました。素敵な週末をお祈りしています。