脱力とは

今日でブログ投稿日数50日、連続投稿日数35日。このぐらいのペースで連続投稿すると、既に古参になったような気がします。

 

毎朝空き時間を利用して前日起きた出来事や印象的だったことを書き込んでいます。

 

今日はこれから音楽レッスンがあり、昨晩は課題プリントを作っていて少し寝不足気味です。(睡眠時間五時間)

 

私のモットーは自由にプレーすることなので、課題プリントは嗜好に合わないのですが、何事も技術を身につけた後に自由になれるので、そのための土台作りと思えば仕方ないですね。

 

日本の音楽教育で不思議に思うことは「脱力」を専門的に教えるスクールがとても多いことです。

 

海外では指に余分な力をかけないと指導されて終わるぐらいなので、どうしてこうも大きなビジネスになるか不思議です。やはり「べき思考」のストレス社会だからでしょうか。お年寄りでもビジネスマンと変わらないような生活を送っている人が多くて驚きます。

 

一度好奇心から脱力のワンデーレッスンに参加してみたことがあるのですが、要は演奏時に仙骨を立てるということでした。

 

私は姿勢に関心を持っているので、仙骨を立てる=体幹をしっかりさせるということなので素晴らしいと思いましたが、受講料に見合うような内容と思いませんでした。

 

体幹を安定させることなら、私の整体の先生のようなプロの理学療法士に教えてもらうべきだと思います。

 

理学療法という仕事は夫さんのリハビリで初めて知ったほどの門外漢でしたが、仕事内容は偉大で、今ではたいていの病気が治るような気がしています。なぜなら「脳」の問題を扱えるのですから。

 

私も理学療法士の施術後、ピアノのピアニッシモが綺麗に発声できている事実に驚きます。これは足腰がふにゃっとしているととても難しいです。来年は骨盤底筋を鍛えようと思っています。

 

 

さて元の話題に戻って

 

自分が「初めての楽器」であるベースを習っていて感じたことは、触ったことがない楽器というものは指だけでなく体全体が緊張します。

 

リラックスして弾けるようになるためには、ある程度練習して楽器自体に馴染む、同時に緊張しないような環境作りが必要です。そういう意味では先日のドラムメトロノームは緊張を解くのに大成功でした。これからも楽しいと思えるようなツールを探したいです。

 

私は趣味でこれから何をマスターしたいという強い気持ちは全くないのですが、その日の気分に合わせて自分の好きなように弾いたり描いたりすることが理想です。

 

そういう面でジャズの即興や、ブルースやサルサ、ボサノバ、ブギウギ、ニューエイジ、中国音楽などあらゆるジャンルの音楽を学ぶことが大切なので、現在も勉強中です。

 

真の意味での脱力は足裏をしっかり地につけて精神的緊張を解くということにつきます。

 

それでは本日もお立ち寄りを有難うございました。応援スターも有難うございます。素敵な土曜日でありますように。