カレンダー

今日からいよいよ十一月。

 

昨日は先日購入したフォームローラーの充電用のUSBケーブルが紛失して焦りました。

 

端子の形を見るとマイクロUSBタイプ-B(2.0)。

 

早速アマゾンに注文して1日で配送されたので本当に助かりました。

 

早速フォームローラーを充電してみると、動物がごくごくとミルクを飲むように充電されて行ったのが嬉しかったです。

 

本日はILIFEというロボット掃除機がつく予定なので、またレビューなど書いてみたいと思います。

 

我が家はルンバが二台ありますが、リビング用のルンバが厚い絨毯を上らなくなりました。お高いので今度は中華系に挑戦です。

 

中華系家電は今のところ善戦しております。フォームローラーはデスクワークとチェロの練習疲れをさっと取ってくれています。

 

 

さて11月ということで来年のカレンダーが気にかかります。

 

私は凸版印刷の長期ホルダーなので、年末の株式優待の日本画のカレンダーをとても楽しみにしています。ほかには雑誌「和楽」を付録のカレンダー目当てで購入しました。

 

「和楽」高いですね。。。大好きな雑誌ですが買うのはたまにです。

 

大きい方はキッチンで使い、小さい方はオフィス用です。

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大きな方には木島櫻谷の「幽渓秋色」が入っていて気分が上がりました。
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彼の山紫水明の作品はとても美しいです。ちなみに京都では比叡を紫叡とも表現します。本当に日によっては紫色に見えます。

 

木島櫻谷は作品の「寒月」を夏目漱石に酷評されたことでも有名です。

 

「あの狐の目を見ていたら気持ち悪くなる。」なんて、今の時代ならTwitterの煽りに相当します。櫻谷は傷ついたでしょうね。

 

思うに洋行帰りの漱石と櫻谷では芸術に対して求めるものが大きく違っていたのでしょう。

 

アンリ・ルソー田中一村なら漱石は絶対にアンリ・ルソーを選ぶ気がします。

 

櫻谷は化政時代の文人の影響が強いように思います。古の美を愛し楽しみながらも自分のスタイルをしっかり入れていく、「自娯」という文字が似合うようなスタイルです。

 

化政(文化、文政時代)というのは私が好きな時代で、士官しない人も増え、町人文化が興隆して封建時代がぐらぐらと足元から崩れていった時代でもあります。

 

時代が江戸から明治に変わり人々は何を思ったのでしょうね。平成と令和の差は世界がより多極化し、それぞれの国が社会主義の傾向に向かっているような気がします。

 

次は同じ京都画壇の竹内栖鳳の作 動物への温かい眼差しが感じられますね。

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お次は山口蓬春。これは和楽ではなく、凸版印刷のカレンダーの今年最後のページになります。

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それでは本日もお立ち寄り頂いて有難うございました。いつも応援スターを有難うございます。とても励みになります。