塩味の栗の思い出

食欲の秋。昨日は嵐電の撮影所前駅近くの「うずまさふたばや」さんの栗の和菓子を頂きました。中には栗がごろごろ。嬉しいですね。

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こちらは豆大福が有名ですが、ぴりっと塩味が効いているのがなんとも言えません。

 

ボリュームがあるのですが美味しいので幾つでもお腹に入ります。

 

おにぎりに大福に好物が炭水化物系ばかりなので困ります。とは言え幸せ感↑には代えられません。(笑)

 

栗といえば昔運動会の時、瑪瑙おばあちゃん(祖母)が手作りの栗大福を持参して応援してくれました。駆けっこでは遅いグループに入っていましたが、走った後のどこか塩味の効いた栗の味は最高でした。

 

ご縁があって小学校の時の友にピアノを教えています。彼女は駆けっこで一番速いグループの中のまた先頭を走っていてカッコよかったものですが、私の弾くピアノが大好きだったそうです。お互いに無いものねだりをするものなのですね。

 

その後音信不通になっていましたが、お互いに望んでいること(女性の経済的自立)は同じだったらしく二人ともリケジョの道を進みました。

 

彼女に私は将来音楽家か小説家になると思われていたみたいです。祖母は能楽、父はクラシック、母はジャズ推しだったので、そう思われても仕方がないですね。

 

今最も仲が良い友達は三人いて、一人は幼稚園からずっと一緒、もう一人はこの彼女、最後の一人はバイオリン塾で一緒だった人です。

 

最後の一人はKちゃんというのですが、私が突然転校することになり急に消えたので、子供用の雑誌に「探し人」として掲載し必死になって足取りを追ったそうです。

 

その雑誌の探し人案内を是非見てみたかったですね。(笑)

 

再会のキッカケは彼女の息子さんで音楽繋がりです。人生って不思議な糸で繋がっています。私もこのはてなブログに来るべきして来たような気がします。

 

瑪瑙おばあちゃんは「人生は劇」と言っていました。私は他人に嫌なことをされてもあまり恨まないようにしています。それはその人に決められた役割とおばあちゃんが言っておりました。「「うむ。なかなかの名演だった。」と送り出してあげなさい。」と彼女に言われたものです。

 

私も残りの劇を楽しく演じたいものです。

 

中国で「二胡は劇。はじめたのが遅くても劇が好きなら絶対に上手くなるよ。」と言われていましたが、能楽を始めてからちょっと演奏が変わった気がします。

 

それでは今日も良い日になりますように。読んでいただいて有難うございました。